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第三十三話⑨ ※※※

Author: 三木猫
last update Petsa ng paglalathala: 2026-08-04 09:54:20

どうにかこうにか。

『んーっ!』

最後アウローラさんを引っ張り上げて、私達はどうにか観戦室に戻ってくる事が出来た。

水も恐らく調度いい高さで止まってる。

後は、猪塚先輩だっ。

私は急いで猪塚先輩のいる叩き割った窓の方へと駆け寄る。

すると、猪塚先輩も流石でちょうどこっちに飛び移ろうとしている瞬間だった。

「猪塚先輩っ」

私が名を呼ぶと猪塚先輩は直ぐに気付いてくれて観戦室に跳んできた。

『猪塚先輩っ。良かった、無事でっ』

『それはこっちのセリフですっ。白鳥さんこそ無事で良かった…』

手を伸ばそうとしたけど、流石の身体能力できっちり着地してくれる。

『どこも怪我はありませんか?』

『それはこっちのセリフだよ。何処も怪我してない?かぶれたりは?』

緑色の球体が色んな意味で危険そうだったから問うと、大丈夫だとハッキリ答えてくれた。

ホッと一安心。

さて、色々事情を知るにもまずはここから出ないと。

『マリアさん。ここから出るにはどうすればいいか解りますか?』

『この部屋からと言う意味なら、そちらから』

言って指さしたのは奥のドア。

『だけど』

『だけど
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